エセ理系が、一番うざい

昨日も書いたダメダメ合コンの話の続き。真面目くん１もダメだったんだけど、極め付けが真面目くん2が発した料理自慢。

『俺、最近料理にハマってるんだけど、ニンニク入れると凄い良い匂いになるの！』ってドヤ顔された。

『しかも、他の肉とか野菜とかの前に炒めるのがミソ！』と更に言う。


私と友達、目が点。

それって、常識だろ？

おまえが大発見したみたいな話し方だけどさ。


一応、聞いてみる。

『料理本とか見ないの？』

『見ない！見ない！料理って実験みたいで面白いんだよ。レシピ見たら台無しじゃん。俺、理系だから。』


へー、おまえのその大発見。多分、何千年も前からイタリア人や中国人がやってるよ。

なんて要領が悪いんじゃ。野球でもルール覚えてから、練習するでしょ？

実験だって基礎は習ってから、応用出来る様になるでしょ？

というか、本当にお前は理系なのか。理系なら先行研究くらい調べるだろ。

真面目くんなんて、呼べない。
こいつら低脳だ。
エセ理系が！！


そう烙印をゲス子は押しましたよ。


人生で最も早く終われーって念じる合コンでした。


もぉ、連絡先も交換せず、とっとと帰ろう！！

友達へのギリだても不要なくらいの関係性そうだったので。

（よーく聞いたら、フランス語習ってる友達の友達の知人という。）

全くオシャレなギャルソンが登場するはずもない合コンでした。


その後の女子会は、大盛り上がりでした。。。

女子会盛り上がる時は、本当、合コンがダメダメな時なんだよね。

もしお目当ての男性が居れば、みんな腹の探り合いだからさ。

ある意味ダメ合コンも女子の友情を深めるには良いのかもね。

『なんだ？あのニンニクを発見した俺すごいでしょ？のドヤ顔。』

『はー、地蔵にハマってるってどの口が言ってるの？』と悪口オンパレードでした。

ゲス子合コン史上、語り継がれるナンバー１合コンでした。